6歳の長男に読みました。
『ないたあかおに』が結構好きで、よく読んでいたので、同様に感動するかと思ってのことでした。
誰もが恐ろしいと思い込んでいる龍を、ただ一人だけ恐れなかった6歳の男の子がいました。この子は、いつも悪く言われている龍が気の毒になり、自分の7歳の誕生日のお祝いの席に招待することにします。龍はその子の話を聞いて、涙を流して喜びました。
息子は『ないたあかおに』ほどは強い印象を受けなかったようです。でも、人の噂に惑わされずに自分の気持ちに従って行動するのは格好いいということがなんとなくわかったようでした。
小学校に入る前後の6、7歳の子への読み聞かせに良いのではないかと思いました。