「どろんこハリー」がお気に入りの息子。今度はハリーがどんなことしでかすか、興味津々で息子と絵本を手に取りました。
たった3色使いの本なのですが、落ち着いてゆっくり読むことが出来ます。艶やかな色を使ってないのも、この作品の魅力。
期待通り、ハリーは笑わせてくれました。
着たくないおばあちゃんからの贈り物のセーター、何度も捨てようとしましたが、その度にお節介な人に出会い捨てられませんでした。最後はとりさんが、ほつれた毛糸のさきっぽをひっぱり、セーターは巣に変わりました。その発想が何とも言えなかったです。「どろんこハリー」よりお話が、ちょっとグレードアップしたかなって感じに思えました。シリーズで読ませて頂きます。