「はらぺこあおむし」以来、すっかりエリック・カールファンになった我が家の子どもたち・・・あおむしの次に選んだ本が、「だんまりこおろぎ」でした。
こおろぎぼうやが生長していく様子が生き生きと描かれています。巻末の仕掛けは、驚きと感動をもたらしてくれます。
この本を読むまでは、赤ちゃんこおろぎのことなど、考えてもみませんでした。ある日、花壇の手入れをしていたら、3ミリ位の小さな虫を1匹発見!!もしや、これは・・・顔を近づけよーく見てみると、思った通り、「こおろぎぼうや」でした。子どもたちと一緒にしばらく眺めてました。今まで、目にも留まらなかった小さな虫たち・・・とても愛おしく思えました。
エリック・カールさんの世界は、身近にありながら見えずに過ごしていたものに、少し近づけてくれます。