少しお疲れ気味のコケッコーさん。
布団に入って寝ている間に、子供たちがお手伝いに奮闘します。
子供たちのお母さんに対する優しさ、お母さんの子供達に対する愛情に溢れた絵本で、とても心が温まります。
コケッコーさんや子供達、背景の小物などすべて木や粘土で作られた立体制作物です。
そのひとつひとつがとてもかわいらしく、細部まで丁寧に作られています。
子供たちの表情も豊かで、その場面場面での気持ちがよく表れているのには驚きました。
娘も知っているものには一つ一つ指をさして反応していたのですが、私のほうがもっとのめりこんでしまいました。
小物関係、特に医療品のネーミングがユーモアたっぷりで面白く、一つも見逃したくないという気持ちになってじっくり楽しんでしまいました。
同シリーズのほかの絵本も是非読んでみたいです。