「はじめてのおつかい」が大好きな娘たち。こちらの絵本もとても気に入って何度も読み返しています。今は二人とも成長しましたが、ちょうどこの二人の姉妹のように小さかった頃、自分たちに重ね合わせるようにして読んでいました。
親としては、こんなふうに幼い子どもたちふたりだけ残して外出なんて絶対にしないのでハラハラして心臓に悪いですが(笑)、この時代だからこそなのかな…と思います。確かに私が子どもの頃は、今よりは比較的自由に近所を子どもたちだけで遊びまわっていました。(こんな小さな子はいなかったけど…)
これを読んで子どもたちが「留守番したい!」と思ってしまうようだと危険かなと思いますが時代背景も全く違うので、「日本の昔のお話」というふうに納得させていました。
それとやはり林明子さんの絵には、楽しめる要素がちりばめられているので、それを探すのも楽しいです☆