お母さんが銀行へ行き、お留守番をするあさえちゃん。
妹のあやちゃんが遊んでいる途中にいなくなって探すのですが、あさえちゃんが息を切らして夢中で探している場面を読み続けていると、何回読んでいても心配で涙が浮かんできます。
2歳の娘は何度も読んでいるので、どこにいるのか先に言ってしまうのですが、それでも見つかるまでは心配そうに聞いています。
私が小さい頃は、外で道路にチョークで落書きして遊んだり、一人で遊びに行っても心配のない世の中でしたが、今では子供を一人、外でなど遊ばせられなくなってしまいました。
この本の時代のように、子供が自由で元気に遊びまわれる社会に戻って欲しいです。