4歳4ヶ月の息子に読んでやりました。4歳には早すぎた感じがありました。「めでたし、めでたし」で始まり、「なぜめでたしかというと」というようにページを追うごとにその前のストーリー展開の原因を次々と述べていくのです。そして、そして最後には、最初に戻るという回帰型のストーリー。あーあ、それがおもしろいのにな、と思ったのですが、息子にはまだよくわからなかったみたい。ただ、「なぜかというと・・」という繰り返しのパターンはわかったらしく、そこは楽しんでいましたね。おとぎ話ならでてくるキャラクターがここぞとばかりにでてくるので、それなりに楽しめますが、全体的に見渡すことができるようになってからでも遅くはないと思います。