「まめうしのおとうさん」で、お父さんは大きいということがわかったんですが、おじいちゃんになると今度は孫と遊ぶために、また小さくなる!・・・というわけなんですね。
ここらへん、さすが「あきやまただし」さんです。発想がおもしろい!
元気で、物知りで、孫とたくさん遊んでくれて、小さくなってからもやりたいことがいっぱい!そんなふうに、人生をおう歌しているおじいちゃん・・・。まめうしくんが「いいなー、ぼくもはやく おじいちゃんになりたいなー」と言うあたりは、なんかもう、哲学的?でさえあるような感じです。
小学校の読み聞かせでも、息子たちにも、大好評の一冊。私も大好きなので、ニコニコしながら読んでいます。