読み終わった後とても複雑な気持ちになってしまいました。
表紙からカブトムシがたくさん出てくるお話なのかな〜?
と思っていました。
そんなことはなく子供が好きな虫、大人が嫌いな虫
さまざまな虫が登場します。
虫にもいろんな思いがあるんですね。
私達は、カブトムシのようにかっこいい虫だったら捕まえますよね。
でもそれがゴキブリだったらどうします?
退治してしまいますよね。
人間からしてみたらゴキブリは嫌な虫。
でもゴキブリも好きでゴキブリをしているわけじゃないんだって。
でもそんなこと今までに一度でも考えたことありますか?
無いですよね・・・
なのでこの本を読んで、ゴキブリの気持ちや変化を見てしまうと
最後がつらいです。
私は読みながら、胸が切なくなってしまいました。
でも家にゴキブリが出たらこの本と同じ事やってしまうだろうな・・・