息子の大好きな絵本、「でこちゃん」の作者だということで、読んでみました。
息子にとっては、「”やまびこ”ってなあに?」というところから
始めたので、果たしてわかってくれるかな?と心配だったのですが、
この絵本でだいたい、やまびこのことをわかってくれたようです。
でも、山には”やまびこ”がいると思われたら困りますが。。。
山には”やまびこ”という返事をする仕事人がいるという設定。
大人的にはなかなかおもしろい発想だなと思います。
個人的には、大量の「やっほー」対策用に、やまびこ人形を使う
というところが笑えました。
話の結末は、実際のやまびことは考えられないことになってしまうのですが、
「やまびこ」自体を知らなかった息子にとっては、
結末のオチはやっぱりよくわからなかったようです。
この絵本は、本当の「やまびこ」を知っている子が読んだ方が良いと思います。