子供の頃に、このお話が映画になり、ロードショーに連れて行ってもらいました。フレッドアステアの軽快な動きが印象的で、初めて見たミュージカル映画でもありました。
その後、子供時代に何度となく原作を読みました。
この本を思い浮かべて一番最初に思い出すのは、最初のいやな水曜日の夜、帰ってゆく人の影で、ジルーシャ・アボットがあの細いのっぽの絵を描くところ。
印象的なのは病気になって寝ているときに、かわいいお見舞いがあしながおじさんから届くところ。
そしてジャーヴィス坊ちゃんとの楽しい休暇。
赤毛のアンのシリーズと並んで、成長するまで何度も読んだ懐かしいお話です。
子供心にもラストの展開は感動的でした。