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オズの魔法使い」 R☆さんの声

オズの魔法使い 作:ライマン・フランク・ボーム
絵:ウィリアム・W・デンスロウ
訳:渡辺 茂男
出版社:福音館書店
税込価格:\2,750
発行日:1990年06月
ISBN:9784834010428
評価スコア 4.5
評価ランキング 8,385
みんなの声 総数 5
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  • 何度も何度も読みました

    • R☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道

    子どもが幼稚園年長の時に読んであげました。

    「6歳の子にはこの物語は長過ぎるだろうか?」と最初は心配でしたが
    毎晩少しずつ読んでいるうちに、子どもも私も、どんどんオズの世界に引き込まれていきました。
    ある日ついに最後のページを読み終え本を閉じた時の満足感といったら!!

    子どもはもちろんですが、私自身も原作本をちゃんと読んだのは初めてでした。

    ドロシーとその仲間たちの冒険は、
    子どもにとってはドキドキハラハラわくわくの連続で、とても面白かったようですし、
    大人の私にとっては、ドロシーたちの冒険を
    我が子がこれから歩んでいく人生に勝手に置き換えて、読んであげながら密かにジーンとしたり・・・
    親も子も目一杯オズワールドを楽しめました。

    1度読み終わった後、「もう一回読んで〜♪」ということで
    結局連続で3周り、読み聞かせました。
    1冊読むのに数週間かかったので、×3で、親子で随分長いことオズワールドに浸っていたことになります。

    その後も思い出したように「また読んでね♪」とこの本を持ってきます。
    そうすると、また数週間かけて読み聞かせます。
    (1章の長さが1回読む分としてちょうど良いので、長いけれども読み聞かせはしやすいように感じます。)

    岩波少年文庫の「オズの魔法使い」も持っていますが
    おうちで読むのなら、断然福音館古典童話シリーズのものをお薦めします。
    どちらも挿絵はデンスロウですが、
    福音館古典童話シリーズの方がはるかに挿絵数が多く、しかもカラーなので美しいです。子どもも、読んでもらいながら時々本を覗きこみ、挿絵に見とれていました。
    それに、毎回箱から取り出して、ずっしりとした本を開くと
    「本を読む幸福感」が増すような気がするのは私だけでしょうか。

    とはいえ、学校の朝読に持って行きたい!というような場合は
    やはり岩波少年文庫は良いですね。

    そんなわけで我が家の本棚には、
    福音館古典童話シリーズの「オズの魔法使い」と
    岩波少年文庫の「オズの魔法使い」が
    本棚に仲良く並んでいます。

    投稿日:2015/02/03

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