ある日突然、家の前にお月さまが落ちてきていたら、どうしますか?
そんなとんでもない事態に陥ってしまったリスの困惑は、森の仲間を巻き込み、どんどん大変なことに。
みんなの慌てぶりがとてもユーモラスに描かれています。
作者のゼバスティアン・メッシェンモーザーさんの作品とは、「空の飛びかた」で初めて出会いました。
見た目の雰囲気からは想像できないユーモアたっぷりの世界に引き込まれ、他の作品も是非読みたいとこの絵本を手にしました。
そして、あまりの面白さに、その日のうちに絵本ナビショップでポチッとお買い上げ。
自分のために買った絵本。実はこれが初めてです。
それくらい気に入ってしまいました。
ヤギのリアルな表情など、小さいお子さんはちょっと怖がるかもという絵もあります。
でも、リスの想像する牢屋(かな?)のシーンなどは必見。
こんなに心配してかわいそうなのだけど、面白いです。