鉛筆でデッサンしたような白黒ベースの絵に、色はお月様の黄色、とてもシンプルな絵で、一見、大人っぽいので、8歳の娘には分かりにくいかな?と思いきや・・・、そんな心配はどこえやらで、何度も読み返すくらい、気に入って読んでいました。
リスがお月様どろぼうと間違われやしないかと焦っている現実の場面と、もしどろぼうと間違われて捕まって牢屋にはいることになったら。。。と想像する場面が交互に出てくるのですが、これが、おもしろい!
一緒に牢屋に入っている想像上のおじさんの様が毎回変わったり、牢屋内の備品が微妙に変わっていたりと、シンプルで大人っぽい絵の中に、ユニークな話の内容、展開に、親子で楽しめました!おしゃれなだけじゃなくて、内容も楽しめる絵本、いうことなしです!!