作者のあべさんは旭川市旭山動物園に勤務していらした
動物のスペシャリストです。
愛情溢れるスケッチと、楽しい解説で
動物の生態が、生き生きと描かれています。
なにげなく開いた絵本でしたが、すぐにその面白さにはまり購入。
自分のために買ったのに、見つけた息子が歓声をあげてとびつきました。
「これはママの絵本ですから大事に読んでください!」
の言葉をグッと堪え、読んでいる姿を観察。
難しい顔をしていたかと思うと、くすくす何やら笑っています。
仕方がない。この絵本は共同財産としましょう…。
最後に出てくるのは、へんな動物です。
それを見学している動物たちの後姿。
優しく微笑んでみつめているのか、呆れてポカンとしているのか
その表情が気になるところです。