子供の頃、身の回りのものは自分の想像の物語の中に登場する物や者になったものです。
女の子であった私は、カッチョマンのような悪と戦うヒーローというよりは、冒険物が多かった気がします。
この絵本は男の子が恐らく妄想する世界が描かれています。
クリスマスにプレゼントにもらったカッチョマン人形は、日常生活に溶け込み、いろんな戦いを繰り広げていきます。
3歳の息子には、その妄想ワールドと現実の場面の違いが見分けが付きませんが、読んでいるこちらは思わずニヤニヤ。
ぜひパパから息子へ読み聞かせて欲しい絵本です。