さっちゃんに「うちへいってごらん。」と言われて
きつね、くま、おおかみの子どもが家にやってきます。
お母さんはさっちゃんのお友達だと思って
目玉焼きやジャムやチキンのスープでもてなします。
さらにお母さんが恋しくなったおおかみの子を
お母さんの代わりに抱きしめてくれました。
このお母さんはめちゃくちゃ優しいし
心の広いゆとりがある人だと思います。
私たちは自分自身や自分の家族のことで精一杯で
他人の子どもや家庭のことまで思いやれません。
でも誰かが寂しいとき困っているとき
少しづつ気持ちを分けてあげれたらいいなと思います。
そうすることでおおかみ君のように
元気になって元の場所に戻れるように思います。