ある夏の日。家族で庭に池を掘ろうとしていたら、もぐらが、顔をのぞかせた。それだけで仰天なのに、人間の言葉も話せちゃう。さらに、びっくり……。
「ありそうで〜、やっぱ、ないか。」っていうお話。
もぐてんさん(もぐらくんの名前)のおかげで、小さな世界を家族で体験。あったらいな〜〜〜〜こんなこと。
惹き付けられてしまったのは、花火のシーンですね。
この展開は予想できませんでした。
とても、ほのぼのとしたお話です。
これを読んで、なんか近頃、随分気ぜわしい生活をしているな〜と反省しました。
近所の4歳の女の子は、「ここにも、もぐてんさん、いないかな〜。あいたいな〜。」
6歳のお姉ちゃんは、「わたしは、大きい方がいい。おうちより大きくなってみたい。」って、興奮していました。