タイトルが面白くて、こんな題名の昔話って、どんな話だろうとと探してきました。
再話者である武田正さんが、折り込み付録で書かれていましたが、わらべ歌に載せて自分の好きな人にヒントを出して、謎解きをさせているところが、このお話の魅力ではないかということでした。
昔の語り部たちは、語りながらいろいろな節をつけて「わらべうた」をうたっていたんでしょうね。
ただ、現代の子どもたちにはなじみのない農作業出のコツなどが謎解きの答えだったり、「結婚」へ向けての儀式としての謎ときであったりするので、
昔話は年に関係なく聞けるものだ。とよく聞きますが、
あまり小さなお子さんには、難しすぎて、なにがなんだかわからないかもしれません。
このお話をそれなりに楽しめるのは小学校高学年以上ではないでしょうか?