読んでいると「ふたりはいつも」のがまくんとかえるくんのコンビを連想してしまいます。
ガッシーがソフィーに旅行の荷作りを手伝わせた揚句、旅行に行かないというエピソードには、息子と「なにそれ」と驚くと同時に笑ってしまいました。
作者は、めいたんていシリーズのシャーマット。
子どもの気持ちの揺れ動きをよく感じている作家さんだなあと感心します。
雨もりを二人で見守っている二人が微笑ましかったです。
何をしていても、なかよしであれば楽しそうです。
「すてきなものって、じぶんひとりのものにしないで、ともだちといっしょにたのしむと、もっとすてきになるのね」という言葉がとてもいいなあって思いました。
ともだちの本セレクションに即加えました。
ともだちっていいなあって思える本です。