表紙のへびの姿がユニークだったからなのか、
息子が自分でチョイスした絵本です。
でも内容は、大人が、子供ってそうなんだよね〜。
あの時って、なんであんなに大人に対して反抗していたんだろう〜。
あの頃は若かったよなあ…考えが浅はかだったよな…
と思える内容で、
小1の息子が面白いと思う絵本というよりは、
読んでいた私が、そうそう!と妙に納得してしまうお話でした。
ミドリニシキヘビの子供ヴェルディが、
大人になりたくない!
緑色じゃない今の色(黄色)がいいんだあ!と、
大人になることを、どうにかやめられないかと、
色々奮闘すしていくお話です^^;
大人なんてつまない〜!と思うヴェルディの言葉、
そんなヴェルディに対して、温かく見守る大人のへびたち。
昔の私もこんなふうにとがっていたかなあ?!
親をはじめとするまわりの大人はこんなふうに思っていたのかなあ?!
と、ちょっと昔が懐かしくなったりして読んじゃいました^^;
そして最後のヴェルディの言葉も、
うん!そうだよね!と素直に思えるもので、
10代の子たちに、ちょっと読んでもらいたいかなあと思う作品でした。
とはいえ、ヘビを題材にしているという点で、
10代の女の子だったらひくかなあ(笑)
私も息子がチョイスしなければ、絶対読まなかった絵本だなあと思ったほどですから(^○^)