学校の図書館から娘が借りてきました。
「スイミー」のおかげでちょっとしたレオ・レオニブームです♪
かなり気に入っているらしく「買って欲しい」と言われています
(娘はこの絵本が一番好きらしいですが、レオ・レオニさんの
絵本を借りまくっている他のお友達にきいたところ、ひとりは
「スイミー」、もうひとりは「フレデリック」だそうで。同じ
作家さんの本といえども、好みはそれぞれでおもしろいなあって
思いました)。
いくさきざきで色が変えられるなんて素敵な気もしますが
カメレオンにとっては「変えられる」でなく「変わってしまう」
のだから嫌なのでしょうね。カメレオンも、それを読んでいる娘も、
もっと確固たるモノが欲しいと思ったのかもしれません。
それに「自分だけみんなとは違う」と寂しくなったのかもしれないなあ。
でも、絵本の中では自分と同じように色が変わるカメレオンと
出会えて、仲良くなれたからよかったなあって思います。
娘も確固たる自分だけの色を持ちながら、お互いに「いいね。素敵
だね」って言い合える友と出会ってほしいなと思いました。