将来の夢は花屋さん。
毎日、商店街の花屋に寄り道して、夢を膨らませる女の子。
花屋の夫婦も、この女の子をとても可愛がってくれていて、花を見せてくれたり、種をくれたり。
けれど、ある日突然、花屋のおじさんは亡くなってしまうのです。
何気ない日常の風景。
突然起こる、思いがけない出来事…。
ぽっかり穴があいてしまったしまったような気持ち…。
花屋と夢の再開!
商店街の中の一軒、ちいさなちいさな個人商店の出来事です。
大半の人は、気づかずに通り過ぎてしまうのだろうけど、人の数だけドラマがあり、そして当事者たちにとっては、決してちいさな出来事ではないんだ、そんなふうに感じました。