「はじめて知る動物だからこそ、正しい姿を知らせたい。」という想いが込められたという言葉が、全てを物語っている絵本です。
表紙にらっこの親子が描かれ、→つぎはなにかなのコメントがあります。
次ページは、こあらの親子。
このしりとりが続きますが、登場する動物がみんな家族だということがGood。
驚いたのは、だちょうに15羽の子供が描かれていたこと。
くじゃくの5羽は納得なのですが、だちょうがこんなに子沢山だとは初めて知りました。
また、ばくの子供にうりぼうのような縞が縦に入っているのも、興味深いものでした。
読み聞かせには、うってつけの絵本です。
それにしても、らっこの次にこあらが続くのは、定番中の定番なのですが、どうしてなのか不思議です。