『知らぬが仏』とはよく言いますが、無知って時には強いんだなーと思わせられました。
学校で先生の話を全く聞いていない3びきのねずみ。
そんなねずみがこわーい猫に出会います。
でも、ねずみたちには『ねこ=怖い』という意識は無し。
猫は「にゃーご!」と大きく鳴き声をあげますが、それを挨拶と勘違いされて、ももを一緒に取りに行くはめになって・・・。
ねずみに「おじさんだあれ?」と聞かれて、「た、たまだ」なんて答えちゃうちょっと間抜けでまじめなねこのおじさんが可愛い^^
最初は食べるはずだったのに、だんだんとねずみのペースに巻き込まれて・・・。ねこのおじさんの心の葛藤を思うと、何だか笑ってしまいます。。。娘も最初は、猫の迫力にドキドキしていたようですが、ねずみが食べられなくてホッとしていました。
ねこのおじさんも、ほんとは心優しいんですよね。
それにしても、「知らない」ってすごい。
ねずみたちの純粋さ、娘もこんな風にまっすぐにに育って欲しいなぁ、そんなことを思いました。