派手さがある絵本ではないのですが、何度も読みたくなる絵本の1つではないかと思います。
サリーとお母さんは山にこけもも摘みへ。
そしてもう1組。熊の親子も冬眠の腹ごしらえに山へ。
みんな夢中でこけもも摘み&こけもも食べをしていたり、あれれ?いつのまにか親子があべこべに。
お母さん&親クマの驚いた顔がなんともいい表情です。
親たちがびっくりしているのに比べ、子供達は全然あべこべになっても気にしていない。
そんな姿もすごくほほえましいです。
もともと石井桃子さんの訳ってすごく大好きだったんですけど、この絵本を読んで、またまた石井桃子さんっていいなあと感じました。
息子は息子で、あべこべになった2組の親子が元に戻れるかにちょっとハラハラ・ドキドキしながら、聞き入っていたようでした。