にんげんごみばこ!?こわっ!…って感じですよね。
怖くも感じるタイトル、紹介がなかったら見てみぬふりだったかも。
いらない人、嫌いな人を捨てるにんげんごみばこ。
うるさいお母さん。
遊んでくれないお父さん…
いらない人嫌いな人は捨てちゃおう。
私も嫌いな人がいます。
死ね!とは言わないけれど私の中から0になって欲しいと思う人。
でもね…
このにんげんごみばこの前では「本当に捨ててもいいの?」と最後に聞く人がいます。
いい所はなかったか、優しい所はなかったか、好きな所はなかったか…
一生会えなくなってもいいのか。
私の嫌いな人にもいい所があって感謝してる。
それを忘れてもいいのか、捨てちゃってもいいのか。
そう聞かれると、NO!なんですよね。
嫌いって感情は少し抱くとどんどん膨らんでいって、好きな部分がどんどん見えなくなっていく。
醜い感情でいっぱいだった私の心に響く内容でした。
私の嫌いだった人は嫌いなまま憎んだままだったかも。
この絵本を読んでよかったです。