ドキッとするようなタイトルで,4歳の子供には読ませられなく親の私が試し読みで読ませていただきました。
賛否両論ある絵本だと思います。
賛否両論あるだろうという考えで☆3にしましたが,私はこの絵本はとても深いと思いました。
嫌いな人もいるし苦手な人もいるし,捨ててしまいたいと思う出来事だってあるでしょう。
そういう意味では,このゴミ箱に並ぶ子供達の気持ちもわからなくはない。
でも,こんなゴミ箱がもし本当に存在したら。。
そう思うと本当に本当に恐ろしいです。
そんな気持ちで読みました。
嫌いな人苦手な人とはどんなふうに関わっていくか。
家族や親子なら,相手の嫌いな部分をどう受け入れていくか。
嫌なことがあった時,自分の気持ちをどう落ち着かせていくか。
捨てる消すなどではない解決策を考えていくのが,生身の人間に対する本来の姿だと思います。
私はこの絵本を読んでそんなことを考えさせられました。