版画のような絵と、カラフルな色使いに心和みました。
自分たちには小さいりんごでも、ありたちにはとっても大きなりんご。
だから探検なんて出来てしまうという、想像力が豊かになりそうな話で楽しかったです。
りんごの王様が出てきたときには子供も少し怖がっていましたが、
ありと一緒に必死に逃げようと迷路を指で辿っていました。
絵本の中に迷路があるなんて遊び心があって楽しいと思います。
階段を上る場面では、息切れしながら読んでみたり、子供もありになりきっていたのかな〜。
ありになった気持ちでりんごを想像して読むと、大人も子供も楽しめると思います。