小学2年生の読み聞かせに読んでみました。
ゆっくり読んで10分弱というところでしょうか。
少々落ち着きがないというのを聞いていたので、興味を引くものがいいかなとあれこれ探してこちらに辿りつきました。
まず縦長で上下開きという事でインパクトあったようです。
最初からみんなの視線が絵本に集まりました。
内容もわかりやすく、でも次はどうなるの?というワクワクした気持ちももてて、子供の興味をひきやすかったのではと思います。
全般的に、暗い穴の黒系の背景に、山猫や野ねずみの色が映えて、読み聞かせでも子供たちにはっきり見やすいと思います。
ただ、本自体は薄めでとても軽いのですが、縦長でページをめくりながら読むというのは結構辛かったです。
腕がプルプルしてきます(^^;
読む場所が上の方だったり、下の方だったりで、普通の絵本以上に覗き込んでしまう形になり、声があまり通らない私だとちょっと聞き取り辛い読み聞かせになりがちでした。
何度か練習してみて悩んだ結果、文だけを打ち込んだ紙を印刷して本の裏に貼り、読み辛いときはその紙を読むことにしました。
少人数対象なら大丈夫かとも思いますが、人手があるなら絵本を見せる人と読む人は別々がいいのかもと思いました。