コッコさんという響きが、なんとも耳に心地よく、中の絵もきれいだったので借りてみました。
コッコさんとは、愛嬌のある顔をした小さな女の子だったんですね。
コッコさんは、身の回りにあるものを使ってお店屋さんごっこをはじめました。
まずはお菓子屋さん、クッキー缶のケーキに、ビー玉のジュース。今度は果物屋さん、赤いぼんこの髪ゴムは、サクランボに早代わり。
(色とりどりの絵を見ているだけでも楽しくなります。)けれども、お客さんが誰も来ない。
次になったのはカレー屋さん♪ビーズやおはじきで、カレーとサラダを作りました。だけど、やっぱり誰も来てくれません。
コッコさんは、お客さんを呼びに行きました。けれども、お兄ちゃんは戦いごっこに夢中、お父さんもお母さんも忙しそう。。。
考えたコッコさんは、今度は出前をすることにしたのでした。 みんな、食べてくれるかなぁ?
子どもって、ままごとやごっこのつく遊びが大好きですよね。私も小さい頃、よくやっていたのを思い出しました。
兄妹の関係が我が家と同じで、娘がもう少し大きくなったら、こんな光景が見られそうだなぁ・・・と思いました。
そして 忙しい時でも、決して「あとでね!」とか邪魔にしたりせず、付き合ってあげたいとも思いました。コッコさんの家族のように・・・。