山の近くに住む子供たちは、そりすべりが大好きです。そんな中いっちゃんだけが、怖くてそりすべりできないでいます。山の上に取り残されていると、そこにいろんな動物たちが、同じようにそり遊びにやってきました。動物の中の子狐が同じく怖くてすべるころができず山の上に取り残されました。いっちゃんとこぎつねは、仲良くそりの練習をして、
ようやくすべることができ、最後にみんなでそり遊びを楽しみました。小さい頃にしたそり遊びが思わずやりたくなりました。いっちゃんやきつねや子供たちの気持ちがうまく表してあり、楽しい本です。御子さんと一緒にそり遊びしたくなりますよ!