クリスマス前に娘に 読んでー読んでーとせがまれて何回も読みました。そしてまったく時期はずれだけど息子がおんでーおんでーと最近よく持ってきます。怪我をしてしまったとなかいの代わりをしたちいさなろば。サンタさんがお礼になにかしなければ と言うと「ともだちがほしいです」と答えます。すると翌朝 真っ白なろばがいました というお話。ひとりぼっちのろばは淋しそうだったけど、ともだちができて喜んで走りまわる姿が読み手にも伝わってきます。友達の大切さ、友達がいる楽しさが自然と分かるような気がします。
また、サンタさんがくれるプレゼントが本当にすてきで 私もうらやましくなってしまいます。ろばのところにやってくる女の子たちにはりんごやオレンジ、糸のとおしてあるビーズ おもちゃのお茶道具…。ろばにはしろいろば。この本を読むと 子供たちの夢を壊せないなぁと思います。