長男が図書館で引っ張り出してきたときは
絶対途中でイヤになって「もういい」って言うだろう・・・と思って読み始めましたが、
意外や意外、最後まで飽きずに聞いていて、
「なんでかえるやられたん??」とか
質問までしてきて
(本当に分からないときは、
質問さえ出てこないので)
理解していることに驚きました。
すべてひらがなで書かれた長い古文調の文章は、
とても読みにくくて、大人は読むのが大変ですが、
パロディだろうがなんだろうが、こういった豊かな読書体験が、
将来、歴史の授業で平家物語に出会ったときに、
面白いと思えるか、それとも暗記を強要されると感じてしまうのか、
分かれ道になるのではないでしょうか。
なにごとも体験ですよね。