図書館での本読みの時も、小学生の読み聞かせの時も読みました。
幼児〜4年生まで大丈夫です。
私自身が、本当は、こてこての関西弁なので、つい、ぺらぺらぺらぺら読んでしまいがちですが、この本は見開きで結果がわかってしまっているので読むのは、とても「間」が大切で難しいです。
まず「○○になれるやろか」と読んで、子供の目が次の絵を見るまで
様子をみながら、じっと沈黙し、あ!目が次のページにうつった!と思ったら「なられへんかったわ」というと、効果的です。私は5秒待ちました。
関西弁も、つい早口になるのを抑えてゆっくりとイントネーションだけそのままで読むと、次にどうなるかわかっていても、そのセリフを言うと待ってましたとばかりに必ずみんなで大笑いしてくれます。
何回も何回も子供の前で読んで、もっと面白く読んだらなあかんな…と
日々、研究できる本です。自分の読み聞かせの成長がわかります。
少ししか反応してくれへんかったら、これから、ぼちぼちうまくなっていけばいいのです。