最初に読んだのは3歳のとき。
恐竜好きな息子でしたが、ビッグホーンが
弱っていく姿や、ケツァルコアトルスの
死骸がショックだったのか、顔がひきつって
1度読んだだけで、そこからよみたいという
ことはありませんでした。
4歳になってあらためて見せてみたところ
表紙をみた時点では、固まった表情でしたが
あれから他のトリケラトプスシリーズも
たくさん見て、親しみのほうが勝ったのか
理解力があがったのかはわかりませんが、
1度読んでみたら、その後何度も何度も
読んでと持ってくるようになりました。
家族を守る、強くて賢いビッグホーン!
頼もしいお父さんの姿に親としても
何度も読んであげたくなります。
しかし、ケツァルコアトルスの群れにとっても
リーダーは大切な存在で、誰かの
大切なお父さんなのかも、と思うと
きゅーっと苦しくなりました。