この絵本を読んで、ついこの間の我が家だようなあ…と思ってしまいました。
今年小学校1年生になった息子。
小学校と保育園生活で何が変わった?といった時に、
怒る回数が段違いに増えました。
集団登校の時間に遅れないためには早起きする。
早起きするには早寝する。
早寝するには、早く勉強する。早くご飯を食べる。早く・・・
保育園の時よりも、学童から帰ってくる息子の帰宅時間は早いので、もっとゆっくりできるかと思ったら、その分やらなきゃいけないことも増え、結局息子は、毎日、早く・早く・早くといい続けていました。
こんなに追い詰めたらあかん・・・と思いつつも、ついついせかしてしまっていた私。
正直、この絵本を読んだ時に、まだそんな状況が続いていたら、読み手の私もこんな落ち着いて感想を書いていられなかったかも。
そんな気がします。
そのくらい、我が家の状況に酷似していました・・・
たぶん息子もその時心の中でこんなふうに思っていたのかも・・・と思うと、親として申し訳ない気持ちでいっぱいになってしまいます。
そういう意味では、この絵本は1年生の7月とかに読むのってぴったりなのかも知れませんね。
息子自身もこの絵本を読んだときは、だいぶと怒られる回数も減っていたこともあり、落ち着いていたというか、「字が間違ってる〜。1年生なのに・・・と」突っ込みをいれる余裕もあったほどです^^;