はじめてのおつかいにしては、ぷうのおとうさん、おかあさんは、勇気あるなあ・・・・
ぷうも不安でいっぱいだったとおもうけれど、地図だけでよく行ったと感心します。いろいろな困難を乗り越えて成長し、自信が出てくるのでおつかいは必要だと思います。しかし、今の世の中は、おつかいにいかせても、尾行してついていきたいと思ってしまうのは私だけでしょうか?ぷうのかついでいた ぼうきれが つっかいぼうになって、くいしんぼう おおかみの くちが しまらなくなったのは 愉快です。
おおかみのなみだとずぼんのつぎあても おもしろいです。
最後のページのぼうきれを とりさんが つついて あながあいている絵、おおかみが、それを期待して嬉しそうにしているのも微笑ましいです。裏表紙のぷうさんの後姿が、無事に帰っていけると確信できます。
親子で<なぞなぞ>も楽しめます。