2歳3ヶ月でお兄になった息子。
いろいろ読んだ兄弟の本のなかでは一番彼の心にしっくりときたようです。
こんなことがあるときは弟が嫌い。
でもこんなところは好き。
こんなお母さんは嫌い。
こんなお父さんも嫌い。
(本当はお父さんもお母さんも大好きなのですが、そのときは本当に嫌いなのです)
そして本当見事に『弟思いのお兄ちゃん』が描かれているんですよ!
私は作者の方に二児の子育ての経験がないとこの本は書けないって思うし、それをいろいろなエピソードで表現してくれて・絵本という子供にもわかりやすい形にしてくれて・何から何まで良い方向へ導いてくれている気がして・・・
地味な本ですが『すごい』好きです。
出会えてよかった本です。
息子もきっとそう思っています。だって=3歳児には表現しきれないニュアンスを代弁してくださったのですから・・・ありがとうございました(^^)