どこにでもあるような農村の1シーンを描いてある表紙絵に、
このこじゃれたタイトルがさりげなく「ポン!」と、描かれていて、まず、表紙に惹かれました。
訳者の腕の素晴らしさが光っている気がしました。
秋の収穫で、家じゅうの者がいつも「おおいそがし、こいそがし」の状態で、小さな子どもの丸も、戦力として楽しくお手伝いをしています。
シリーズの他の絵本に比べると、動物が出てこないので、
うちの子どもたちはイマイチ盛り上がりませんでしたが、
これは声に出して、読めば読むほど楽しい絵本かもしれません。
秋になったら、読み語りしてみたい作品です。