まぁ、小さい子向け、それも自分で着替えることができるようになったくらいの子から、幼稚園くらいが一番楽しく聞いてくれるかな。と、思いました。
文字通り、そして表紙絵の通り主人公の男の子が、すっぽんぽん(はだかんぼう)になってしまう絵本ですが、
さすが中川さん!読んでて楽しいんです。文章にのりのりのリズムがあるんです。(実際最後のページに作詞作曲してありましたが)
藤本ともひこさんの描く男の子の表情やしぐさもよかったです。
このすっぽんぽん加減も、決してお下劣な感じはしなくて、潔くって、なんだか格好よくって、楽しかったです。
これ、幼稚園とかで読みが立ったら、きっとウケます!
いや〜、読み語りはウケ狙いではいけないと、よく先輩方に言われますが…。
純粋に、子どもたちがその絵本のノリを楽しんでくれる絵本もたまにはいいんじゃないかなぁ。
どうでしょう?
幼稚園くらいのお子さんがいたら、ぜひ読んであげてみてください。