いやだいやだってルルちゃんがいうと、
お菓子もくつも、みんな「いやだ」
おかあさんも「いやだ」っていう。
「そしたら、ルルちゃんはどうするの?」
子供にといかける絵本です。
正直子供を持つ前に読んだときは、なんだかルルちゃんがかわいそうで、
こんなしつけみたいな絵本はいやだな〜と思ったのですが。
母親になってみてわかります。
これってしつけ絵本じゃなくて、お母さんのストレス発散絵本なんだって!
我が家の息子もただいま、魔の2歳児。
なんでも「いやだいやだ」の怪獣くん。
反抗期は誰にでもあるもの。
成長の証。
怒らずに見守って。
そんなことは百も承知でも、実際それと毎日向き合うのは大変なこと。
この絵本を読むと、なんだかすっきりしちゃいます。
だって、実際にはいえないもの。
「それならおかあさんも、いやだっていうよ」なんて。
だから、この絵本でちょっとストレス発散。
お母さんだって、たまには「いやだ!」っていいたいのよ。
これで、いやだいやだが直るとか、直そうとかは思わないけれど、
これを読んで、また今日もがんばるぞ〜!と自分に気合をいれる毎日です。