小さなもみの木と足の悪い男の子のお話です。
毎年、ある小さなもみの木は足の悪い男の子の家で冬をすごします。そして、春になると森へ帰り、また翌年男の子の家へと向かいます。
が、ある年いつも迎えにくるお父さんがきません。
その代わりに来たのは・・・!
もみの木の思い、お父さんの思い、そして男の子の思い。
それがステキな文章と絵で描かれています。
一見地味なような本にみえますが、じ〜〜んと心に入ってくるんです。
お話の中には楽譜もついていて、子どもたちと一緒に歌ってしまいます
クリスマスプレゼントにしたい絵本です。
息子には3歳のころから読んでいます。