初見の作者でしたが、今泉忠明さんの監修という事で手に取りました。
両親が新しいお家を作ると話し合っているのを聞いたなほちゃんが、
自分でもいろいろ妄想するストーリー。
注目は、ツバメをナビゲーターに、いろいろな生き物のおうちを参考にさせてもらうところです。
なるほど、今泉忠明さんの監修というクオリティですね。
毛布をマントに?
これなら、移動に便利。
自分事としておうちを見るので、リアルな視点でぐんぐん読み進めてしまいます。
もちろん、かなり本格的。
鳥たちのおうちにいたっては、観音開きの大画面で圧巻の光景。
なほちゃんがちゃんとインプットしたことを、きちんとスケッチブックで絵にまとめているのが
拍手モノ。
自分事として考える楽しさが伝わってきます。