みんなでね、おきたの。
みんなでね、まんまたべたの…
子どもの一日の生活に即した繰り返しの絵本。
ゾウやネコ、アリ、そして風船と、子どもたちの大好きな生き物(は)と一緒に一日を楽しむ様子が描かれる。
繰り返される「みんなでね」のあったかさが嬉しい。
自分では動けないはずの風船とかたつむりが、どうやってみんなと一緒に行動しているかに注目するのも大人としては楽しい。
小さいサイズの絵本だが、輪郭線がくっきりしていて分かりやすいので赤ちゃん向けおはなし会にも。
「まんま」「泣く」「おふろ」など理解し始めた1歳半頃からの子たちにおすすめ。
最後が「ねんね」なので、お昼寝や夜寝る前の一冊としても使える。