ある町の真ん中に消防署があり、はしご車ののっぽくんと、こうあつ車のぱんぷくんと、救急車のいちもくさんがいました。みんなは、火事になると大活躍。ですから、子供達の人気者。ところが、消防署のすみっこに古いジープを改良したちびっこ消防車じぷたがいました。
あまり評判がよくなくて、じぷたも他の仲間よりもちっぽけでみにくく思われて、悲しく思っていました。
ところが、山火事を消しに行き大活躍したことにより注目をあびます。
「こんな自分でも役に立つんだ。」
じぷたの自信に満ちた声が聞こえてきそうです。
男の子が大好きな乗り物の絵本。
よく描かれていて、働く車の仕事ぶりがよくわかります。
絵は少し古く思われますが、忠実に描かれている分安心して読み聞かせ出来ると思います。
私が小さかった頃、隣の人に頂いたもので、今ではすっかり黄ばんでしまっています。
それに、えんぴとで落書きがしてありました。
それでも、大切に保管してありました。
娘に読んであげれるようになったので、実家から持ち出してきました。
読み聞かせをすると、幼稚園で、消防署見学があったときの事を思い出していました。
先日本屋でこの絵本を見つけました。
まったく、変わっていませんでした。ただ、家にある絵本には、透明なカバーがついていましたが・・・