この絵本の名前を聞いて「知ってるー」という親御さんもいられると思います。この絵本の刊行は1963年です。なのに未だに発売されているとても古い絵本です。どちらかというと女の子より男の子の方が喜ばれるかもしれません。実は私も子供の頃親に読んでもらった記憶があります。その絵本を今では我が子に読み聞かせているのです。時代は過ぎても名作といわれる本は今なお読み続けられているのだなあと感じます。この絵本の主人公は、ジープを改良したちびっこ消防車のじぷた。大きな火事にはお呼びがかからず子供達からも人気のないじぷたはある時、隣町の山火事を消すのです。そのことが新聞記事にのり今までは見向きもされなかったじぷたは人気者になるのです。この絵本はとても古い作品ですが本当におすすめできる絵本です。