わたしにとってこれは泣ける絵本bPです。
古いジープを改造したちいさなじぷたは、仲間がうらやましくって仕方がない。これって誰にでもあるコンプレックスみたいですよね。
そんなじぷたが、彼にしかできない仕事をやってのけて評価される。自分にも自信が持てるし周りも個性を認めてくれる。
「みんなちがって、みんないい。」は金子みすずさんの詩の一節ですが、まさにそんな絵本です。
どうしても泣けてしまってなかなかおはなし会で読めないのですが、こどもたちにはこういう本があることを覚えていてほしいな。成長する過程できっと勇気をくれる一冊になると思うので。