ダンプみたいに強い園長先生と、
わらしこ保育園のこどもたち。
神社の階段を滑り台にしたり、
海賊ごっこをしたり、とにかくわんぱくです!
強い園長先生をいつかやっつけてやる!が目標の子供たち。
そんな子供たちに真剣勝負を挑む園長先生。
子供たちの目がきらきらと輝いているのがわかります。
一番小さくて泣き虫で「こわいんだもーん」が口癖だった女の子も、
いつしか「こわいからおもしろいんだもん!」っていえるまでに。
この舞台はちょっと昔の、私たちが子供だった頃なのかな?
いろんなことにおおらかで、まだまだゆとりがあった時代かも。
今ならきっとこんな遊び、「危ない」ってさせてもらえないんだろうなぁ。
子供も「ここ滑ったらいかんよね〜」となんともお利口な答え。
「うん、でも、やっちゃいかんってことが、実は楽しかったりするよね」なんて、ちょっと悪い子の私に、
「だめなんだよ〜!」と正論を吐かれてしまい、ちょっと寂しい母心。
でも、いつの時代だって、こどもはみんな
たくましい想像力と、困難にまけない強さと、
きらきらした目をもっている。
子供のそんな世界を、大人である私たちがつぶしてしまわないようにしないと、ですね。