怖がりな子も、わんぱくな子も、のびのびと自由に過ごせる「わらしこほいくえん」。
みんなが自然なかたちでお互いの個性を大事にしながら、それぞれの個性を伸ばしています。
その中でも、1番個性豊かなのが、ダンプえんちょう! この保育園の園長先生です。
街の真ん中にある小さなわらしこほいくえんには、ぶらんこも滑り台もありません。ダンプえんちょうは、「まちじゅうが、わらしこの うんどうじょうだよ」と言います。
そして、子どもたちは、何1つおもちゃも用いず、自分たちで考え出した遊びを、この広い運動場をいっぱいに使って、思いっきり楽しんでいます。遊びを通して、子どもたちは個性を磨き、苦手なことを克服し、心身ともにどんどん強くなっていきます。
本当に精巧なおもちゃや大人の決めたルールなんて、1つも要らないんですね。子どもたちの想像力と元気があれば、こんな楽しい遊びができる! そのことを生き生きと伝えてくれる絵本です。